市会って何するとこ?
最終更新日:令和6年1月23日
市会とは
わたしたちが住んでいる京都市を住みよいまちにするためには、みんなでどうしたらよいか考えていかなければなりません。
でも、京都市にはたくさんの
また、
市会では、提案の内容(市の仕事、予算、条例など)を、話し合って、それでよいのかどうかを決めます。
市長は、市会で決まったことを実行し、市会は、市の仕事がきちんと行われているかどうかを見守ります。
このように、市会と市長は、お互いに意見を出し合い、協力してわたしたち市民のためにいろいろな仕事をしています。
議員 とは
市会議員は、4年ごとに市民の
市会議員になれる人は25歳以上の市民で、市会議員を選ぶことのできる人は満18歳以上の市民です。京都市では、11の区ごとに選ばれ、全員で67人が選ばれます。
議長 と副議長
議長は、市会を代表し、会議を進めます
副議長は、議長の仕事を助けたり、議長がいないときに議長のかわりをしたりします。
議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。
本会議 と委員会
市会議員みんなが集まって、
でも、市の仕事はたくさんあるので、本会議だけではくわしいことまで話し合うことができません。
そこで、何人かの議員でグループをつくり、くわしくグループごとに分けて話し合いをしています。このグループを委員会といいます。いつも置かれている委員会を
話し合いの流れ
5つの常任委員会
京都市会では、市の仕事を5つのグループに分けてグループごとに話し合いをしています。
たとえば市民の公園ができるまで
請願 と陳情
市民は誰でも市の仕事について、こうしてほしいと思っている希望や意見を文書にして、議員を通して市会に出すことができます。これを請願といいます。また、議員を通さずに、直接市会に文書を出すこともでき、これを陳情といいます。
出された請願と陳情は、市会で話し合い、どうするかを決めます。