摘録
最終更新日:令和7年6月3日
令和7年5月27日
正副議長就任あいさつ
議長歴史と伝統ある京都市会の第87代議長に就任させていただいた下村あきらです。
京都市消防局から市会議員になったのも初めてですし、ましてや市会議長になったのも初めてでございますので、そういった意味では現場のたたき上げが今日まできたということでございます。
抱負ということですが、人口減少や物価高騰など様々な国の課題もございますが、それらを京都市の喫緊の課題として同じ土俵に乗りながら、常に議会でも行政でも発信しながら、必要なものは府議会、国会と連携しながら取り組んでいくことが大事かと思っております。
私自身は38年間、京都市消防局でいわゆる一兵卒からのたたき上げでございますから、常にどんな災害でも俊敏に、臨機応変にこなしてきたというのは自負しています。
ただ、議会運営となりますと各会派ともありますので、慎重にしながら、議長として皆さん方の意見を聞きながら、いかに議会を運営していけるか、同時に、議会が市民から何しているのかと聞かれており、議員一人一人が議員活動をどのようにしているか、議会や委員会で皆さんの声を届けているか、これらをどのようにして市民の方々に見える化、知っていただけるか、という工夫は、市会事務局あるいは従前の議長を含めて努力していただいていますが、まだまだ継続の必要性があると思っているところです。
そういった意味で、今まで先人が取り組んでこられたことは踏襲しながら、その時代にあったやり方、議会の運営、そういったことについても私なりに工夫して取り組んでいければと思っております。
よろしくお願いいたします。
副議長
この度、歴史と伝統ある京都市会の第97代副議長に就任しました吉田孝雄と申します。
令和3年度から2年間、副議長を務めさせていただいて、異例の再登板となりましたが、また原点に戻って、初心に立ち返って、円滑な議会運営のために尽力していく所存であります。
松井市長当選後、本格的な予算が現在執行されているところであり、新京都戦略の第一歩をしるしている時であります。
また、国内情勢も国際情勢も大変激動の局面に入っている時でございます。
市民の皆様の政治への信頼を取り戻していけるように、また、市民の皆様の声が市政に反映していけるような二元代表制の本来の様々な形を今まで以上に発展できるように頑張ってまいりたいと思っています。
下村議長をお支えして、円滑な議会運営、また、議場においても活発な議論が交わされて、切磋琢磨できる、そして京都市民の皆様に喜んでいただける、評価していただける議会を目指してまいりたいと思っておりますので、皆様方の今後とも益々のご指導ご鞭撻をいただけますよう、よろしくお願いいたします。