子どもは親の持ち物ではありません。生きる権利をもったひとりの人間です。なぜ虐待をしてはいけないのか学んでみましょう。
子どもの虐待は、子どもへの人権侵害です。
虐待を受けた子どもは、心身の成長をさまたげられたり、対人関係で様々な問題を抱えたり、将来にわたって深刻な影響を受けます。親は子どもをあるがままに受け入れることが大切です。
「しつけ」と主張し、子どもをたたいたりなぐったりしてでも言うことをきかさねばという姿勢は根本的に子どもを人として認めていない、子どもを丸ごと受け入れていない現れです。そこからは親子のコミュニケーションはつくられません。
|