平安宮内裏昭陽舎跡KA136 |
へいあんきゅうだいりしょうようしゃあと |
昭陽舎は,平安宮(内裏)内の後宮の一つで,南舎・北舎の2棟からなっていた。中庭に梨の木があったことから梨壺とも呼ばれる。この石標は,平安宮内に建っていた昭陽舎の跡を示すものである。 なおこの石標はKA125平安宮一本御書所跡,KA126平安宮内裏綾綺殿跡,KA127平安宮内裏弘徽殿跡,KA133平安宮内承香殿跡,KA134聚楽第南外濠跡,KA135平安宮内裏宜陽殿跡,KA141平安宮大蔵省跡,NA154平安宮西限藻壁門跡,GA007山崎院跡,GA011寺戸大塚古墳とともに,平成18年から20年にかけて全京都建設協同組合創立五十周年記念事業として建立された11基の石標のひとつである。 |
所在地 | 上京区浄福寺通出水下る東入北側 |
位置座標 | 北緯35度01分15.2秒/東経135度44分42.5秒(世界測地系) |
建立年 | 2007年 |
建立者 | 全京都建設協同組合 |
寸 法 | 高125×幅20×奥行20cm |
碑 文 | |
[南] | |
平安宮内裏昭陽舎跡 | |
[西] | |
もっこの会 寄贈 | |
[北] | |
全京都建設協同組合 | |
創立五十周年記念 | |
[西] | |
平成十九年十二月建立 | |
調 査 | 2008年1月27日 |
備 考 |