寺戸大塚古墳

GA011

てらどおおつかこふん
石碑(0028056)石碑周辺(0028057)

 寺戸大塚古墳は4世紀後半に造られた全長98メートルの前方後円墳。前方部は戦前に調査され,石室が見つかり,石室内から銅鏡などが出土した。後円部は昭和42年と43年に調査され,石室内から三角縁神獣鏡が出土した。向日丘陵の数少ない前期古墳として重要な遺跡である。
 この石標はKA125平安宮一本御書所跡KA126平安宮内裏綾綺殿跡KA127平安宮内裏弘徽殿跡KA133平安宮内承香殿跡KA134聚楽第南外濠跡KA135平安宮内裏宜陽殿跡KA136平安宮大蔵省跡KA141平安宮大蔵省跡NA154平安宮西限藻壁門跡GA007山崎院跡とともに,平成18年から20年にかけて全京都建設協同組合創立五十周年記念事業として建立された11基の石標のひとつである。

所在地京都府向日市寺戸町芝山
位置座標北緯34度57分21.0秒/東経135度41分20.0秒(世界測地系)
建立年2008年
建立者向日市・大字寺戸財産区
寸 法高115×幅20×奥行20cm
碑 文
[東]
寺戸大塚山古墳
[北]
                                 向日市
平成二十年十二月
                                 大字寺戸財産区
[北]
            全京都建設協同組合
寄贈
            設計室   住宅相談協力会
調   査2009年2月21日
備 考

位置図
位置図

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