山崎院跡

GA007

やまざきのいんあと
石碑(0027766)石碑周辺(0027767)

 山崎院は,奈良時代の高僧行基によって創建された寺院。行基は神亀2(725)年に山崎に来て,淀川に山崎橋を架けた。橋を管理し,あわせて行基の教えを広める道場として,天平3(731)年に山崎院を建立した。この石標は山崎院の跡を示すものである。
 なおこの石標はKA125平安宮一本御書所跡KA126平安宮内裏綾綺殿跡KA127平安宮内裏弘徽殿跡KA133平安宮内承香殿跡KA134聚楽第南外濠跡KA135平安宮内裏宜陽殿跡KA136平安宮内裏昭陽舎跡KA141平安宮大蔵省跡NA154平安宮西限藻壁門跡GA011寺戸大塚古墳とともに,平成18年から20年にかけて全京都建設協同組合創立五十周年記念事業として建立された11基の石標のひとつである。

所在地京都府乙訓郡大山崎町大山崎上ノ田
位置座標北緯34度53分37.6秒/東経135度40分55.5秒(世界測地系)
建立年2006年
建立者大山崎町
寸 法高125×幅20×奥行20cm
碑 文
[北東]
山崎院跡
[南西]
         (有)システムケイコー   (有)小林設計工務   (株)近藤電業社
寄贈
         (有)福島晴芳園   (株)京滋ステップ   西尾レントオール(株)
[北西]
全京都建設協同組合
創立五十周年記念
[南東]
平成十八年十月   大山崎町建立
調   査2008年1月28日
備 考

位置図
位置図

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