あした笑顔になあれ/京都市児童相談所＞児童虐待とは？＞どんな虐待があるの？

虐待とひとくちに言っても、さまざまな行為があります。では具体的には、どんな行為が子ども虐待と言われているのでしょう？

【１】身体的虐待	・なぐる、ける、たたく、首を絞める、投げ落とす・タバコの火をおしつける・骨折をさせる・激しく揺さぶる・おぼれさせる・戸外にしめだす・意図的に子どもを病気にさせるなどです。
【２】ネグレクト　　（養育の拒否や放置）	・適切な衣食住の世話をしない・病気になっても病院に連れて行かない・子どもを家に残したまま度々外出する・子どもを自動車の中に放置する・子どもの意思に反して学校に行かせない・保護者以外の同居人による虐待を保護者が放置するなどです。
【３】心理的虐待	・ことばでおどす・子どもの心を傷つけることを言う・無視したり、拒否的な態度をとる・他のきょうだいと著しく差別的な扱いをする・子どもの目の前で配偶者などに暴言をはく、暴力をふるうなどです。
【４】性的虐待	・子どもへの性交、性的行為・性器や性交を見せる・子どもの性器を触ったり、子どもに性器を触らせたりする・子どもをポルノグラフィーの被写体にするなどです。

花のイラストこれらの虐待は子どもの身体や心に深い傷あとを残し、健全な成長をさまたげます。
時には生命を奪うこともあります。