京阪藤森地区バリアフリー移動等円滑化基本構想


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　バリアフリー化推進に係る基本理念と基本方針を踏まえ，今後，公共交通事業者，道路管理者，京都府公安委員会などが京阪藤森地区において実施していくバリアフリー化事業の計画概要を示します。

●駅及びバス車両のバリアフリー化事業計画の概要

事業計画	事業主体	駅名	事業内容	目標年次
鉄道の公共交通特定事業計画	京阪電気鉄道	京阪藤森駅	改札階から地下通路及び上り・下り各ホームへのエレベーターの設置（2基）	平成22年
			多機能トイレの設置及び一般トイレの改良	平成22年
			トイレの手すり・レイアウト図の設置	平成22年
			階段手すりの改良	平成22年
			幅広改札口の設置	平成22年
			視覚障害者誘導用ブロックの設置・改善	平成22年
			ホーム縁端警告ブロックへの内方線の追加設置	平成22年
			構内案内図の改善	平成22年
鉄道の公共交通特定事業以外の事業計画	京阪電気鉄道	京阪藤森駅	駅西側への改札口の新設	平成22年
			文字の見やすいタッチパネル式券売機の設置	平成22年
			各ホームに非常通報ボタンの設置	平成22年
			券売機の蹴り込みの改善	平成22年
			様々な設備の改善の検討	長期的な取組
			鉄道事業者における共通課題の検討	長期的な取組
バスの公共交通特定事業計画	京阪バス	京阪藤森地区のバス停を発着する車両の約５０～６０％をワンステップ・ノンステップバスとする		平成22年
バスの公共交通特定事業計画	京都市交通局（市バス）	京阪藤森地区のバス停を発着する車両の約９０％をノンステップバスとする		平成22年


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●道路及び交通安全施設などのバリアフリー化事業計画の概要

事業計画	事業主体	経路	路線等	事業内容	目標年次
道路特定事業計画	道路管理者 (京都市)	生活関連経路Ｉ	市道　深草西浦緯１５号線（通称：竹田出橋通）	段差，勾配の改善	平成22年
		生活関連経路II	市道　河原町十条観月橋線（通称：師団街道）		平成22年
		生活関連経路Ⅲ	市道　六地蔵竹田線		平成22年
		生活関連経路Ⅳ	市道　深草緯５号線	歩行者優先策の検討	平成22年
		生活関連経路Ⅴ	市道　深草緯４号線市道　深草緯８１号線市道　深草経１７６号線		平成22年
		生活関連経路Ⅵ	市道　深草緯７４号線市道　深草疏水通		平成22年
		生活関連経路Ⅶ	市道　六地蔵竹田線		平成22年
		生活関連経路Ⅷ	市道　本町通		平成22年
		生活関連経路Ⅸ	市道　深草緯２４８号線		平成22年
		生活関連経路Ⅹ	主要府道　大津淀線（通称：大岩街道）	段差，勾配の改善	長期的な取組^※注1
道路特定事業以外の事業計画	道路管理者 (国・京都市）	－	重点整備地区内のその他の道路	歩行者優先策の検討	長期的な取組
交通安全特定事業計画	京都府公安委員会	生活関連経路I	市道　深草西浦緯１５号線（通称：竹田出橋通）	違法駐車の指導・取締り及び広報・啓発の推進	長期的な取組^※注2
		生活関連経路II	市道　河原町十条観月橋線（通称：師団街道）		長期的な取組^※注2
		生活関連経路Ⅲ	市道　六地蔵竹田線		長期的な取組^※注2
		生活関連経路Ⅳ	市道　深草緯５号線		長期的な取組^※注2
		生活関連経路Ⅴ	市道　深草緯４号線市道　深草緯８１号線市道　深草経１７６号線		長期的な取組^※注2
		生活関連経路Ⅵ	市道　深草緯７４号線市道　深草疏水通		長期的な取組^※注2
		生活関連経路Ⅶ	市道　六地蔵竹田線		長期的な取組^※注2
		生活関連経路Ⅷ	市道　本町通		長期的な取組^※注2
		生活関連経路Ⅸ	市道　深草緯２４８号線		長期的な取組^※注2
		生活関連経路Ⅹ	主要府道　大津淀線（通称：大岩街道）		長期的な取組^※注2
		交差点	第二軍道と師団街道の交差点	視覚障害者用付加装置（音響装置）の設置等の検討	平成20年
		交差点	国道24号（通称：竹田街道）と市道六地蔵竹田線の交差点	視覚障害者用付加装置（音響装置）の設置等の検討	平成22年

※注1	原則として平成２２年までの事業完了をめざすが，可能な限りバリアフリー化基準に適合させた整備を実施するために，関係機関との協議等，平成２２年以降も含めて長期的に取組を進める。
※注2	現在すでに取組を進めている事業であり，今後も継続して事業を推進する。


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●その他のバリアフリー化事業計画の概要

　京阪藤森地区内に位置する生活関連施設（深草総合庁舎，青少年科学センター，京エコロジーセンター，京都医療センター，ダイエー藤森店，深草西浦南公園）における，出入口の段差・勾配の改良，視覚障害者誘導用ブロックの改良，車いす対応型トイレへのオストメイト機能の付加，階段・スロープへの手すりの設置・改善，触知案内板や音声案内の設置等のバリアフリー化事業の実施の検討を行います。


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●ソフト施策（コミュニケーションのバリアフリー化）の概要

◆	バリアフリー化設備の整備にあわせ，市民が高齢者や障害のある方などに対する理解を深め，手助けなどの積極的な協力を行うことのできる環境を整備するため，市民，公共交通事業者，行政機関などが互いに連携し，広報・啓発や教育・研修などのソフト施策を展開することにより，国民すべての責務である「心のバリアフリー」を推進していきます。

◆	バリアフリー化された施設が有効かつ適切に機能するようにするための，バリアフリー化設備に関する適切な情報提供や，駅や歩行経路における分かりやすい案内情報の提供や伝達方法の確保・充実などのソフト施策に取り組むことにより，「情報のバリアフリー」を推進していきます。

下のバリアフリー化事業計画図をクリックすると地図上でご覧いただけます。