投票は、私たち国民が直接国に意思表示ができる貴重なチャンスです。
立場や年齢の違いを超えて、一人ひとりの意見(一票)が平等に扱われる選挙は、
民主主義の基本ともいえます。
しかし現状では投票率は低く、特に若い人では10人に3人しか投票に行っていないというデータがあります。
投票に行かなかった理由としてもっとも多かったのが「選挙にあまり関心がなかったから」。
これは、普段から政治に関心を持っていないからかもしれません。
政治は自分の生活にも大きく関わる大切なこと。
「自分ひとりの票があってもなくても何も変わらない」と思う人も多いようですが、もし、全員がそう思って投票に行かなければ、選挙は成り立ちません。
一人ひとりの想いを伝えることのできる選挙権は、昔の人たちがたいへんな努力をして勝ち取った大切な権利です。眠らせていてはもったいないですよね。