●毅然(きぜん)とする時も必要です。
わめいたり、ヒステリックになることが「毅然(きぜん)とする」ことではありません。
子どもが無理難題をふっかけるときは、静かに「ダメなものはダメ」という態度を取りましょう。泣こうがわめこうが、決して動じない姿勢もたまには必要ですね。静かに距離と時間を味方につけましょう。少し離れたところで見守ると、しばらく泣き続けますが、子どもは泣き疲れて静かになるはずです。
機嫌をとってはいけません。理不尽なことは泣いてもわめいても通らないことを、きちんと体得させましょう。これを幼少時にしているか、していないかで、後々の成長過程に大きく影響を与えます。 |