戊辰東軍戦死碑HU005 |
ぼしんとうぐんせんしのひ |
この碑は,戊辰戦争の発端となった鳥羽伏見戦の東軍(幕府軍)戦死者を供養するものである。法伝寺の門前は鳥羽街道で,慶応4(1868)年正月3日から5日にかけて激しい戦闘が繰り広げられた。明治40年に戦死者四十年祭が執行された時に,悟真寺・妙教寺・長円寺に3基の東軍戦死者招魂碑が建設されたが,本碑はその先駆と見なされ碑前でも法要が行われている。 |
所在地 | 伏見区下鳥羽三町(法伝寺内) |
位置座標 | 北緯34度56分06.8秒/東経135度44分27.5秒(世界測地系) |
建立年 | 1897年 |
建立者 | |
寸 法 | 高230×幅147×奥行50cm |
碑 文 | |
[西] | |
戊辰東軍戦死之碑 | |
太宰府宮小路康文書 | |
[東] | |
明治三十年 | |
一月吉晨建之 | |
発起人連名 | |
林 留治郎 | |
奥田清兵衛 | |
大澤又左衛門 | |
小笹忠治郎 | |
織田藤治郎 | |
高志原親 | |
松川常七 | |
福知彦左衛門 | |
藤田権助 | |
小池龍成 | |
■■仁兵衛 | |
斉内六郎兵衛 | |
特別賛助兼彫刻 | |
京都石田半三郎 | |
調 査 | 2015年12月9日 |
備 考 | 碑前に「戦死者埋骨東北悲願寺墓地」と刻んだ標石がある |
位置図 | |