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| ■ 平成１８年第５回定例会 【採択請願】 |
（１８年１０月６日採択）
| （要旨） | |
| 私たち地域住民は新十条通の建設に理解を示し，ここ数年間は工事の騒音，粉じん，環境の悪化にも耐え，協力してきた。 しかし，京都市は新十条通事業により，私たちの地域から「住民の健康と憩いの場」である二つの公衆浴場を奪う結果になった。このことは「公衆浴場の確保のための特別措置に関する法律」の法の精神に反するものである。地域住民の方たちの公衆衛生や健康生活並びに住民相互の交流に大きな不利益を与えたまま工事が進むにつれ，この街の将来に不安と失望を抱いている。京都市はこの高速道路建設事業によって地域に与えた大きな影響を少しでも小さくする社会的責任があるのではないか。私ども一人暮らしの，ましてや，自宅にふろのない生活を送っている年寄りは大変不安な気持ちで毎日を送っている。住民がこの地に安心して住み続けることのできるような街づくりに，誠意をもって解決していただくことを強く要望する。 ついては，住民が安心して住み続けられる街づくりのための施設の建設，また，触れ合い，助け合える住民の福祉の向上のための新たな公衆浴場の設置，若しくは，代替の福祉施設の設置又は誘致を願う。 |
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