名神起工の地YA104 |
めいしんきこうのち |
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日本最初の高速道路である名神高速道路は、昭和33年(1958)10月にこの地で起工された。この地は、大正10年(1921)に廃された鉄道線路(東海道線)の跡地であり、それが活用された。山科工区4.3キロメートルの工事は昭和36年に完成し、その年内には各種の走行試験が実施された。その後、名神高速道路は昭和38年7月に栗東-尼崎間(71キロメートル)が開通した。 この石碑は、名神高速道路がこの地で起工されたことを示している。 |
所在地 | 山科区小野蚊ヶ瀬町(名神高速道路北側盛土内) |
位置座標 | 北緯34度57分52.72秒/東経135度48分44.6秒(世界測地系) |
建立年 | (2008年) |
建立者 | (西日本高速道路株式会社) |
寸 法 | 高約160×幅約140×奥行約60cm |
碑 文 | |
[北] | |
名神起工の地 | |
調 査 | 2025年5月14日 |
備 考 | 写真をがはめ込んである/石碑西横に解説板が設置されており、建立年・建立者はそれによる/高速道路の反対側(南側)にも同趣旨の石碑(YA094名神高速道路起工地)がある |
位置図 | |
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