韓国合併奉告祭碑

SA233

かんこくがっぺいほうこくさいのひ
石碑(0028090)石碑周辺(0028091)

 明治43(1910)年に日本は韓国を併合した。三宅八幡神社ではこのことを祭神応神天皇(神功皇后の子)に報告する奉告祭を挙行した。この碑はこの奉告祭を記念して建てられたものである。

所在地左京区上高野三宅町(三宅八幡神社内)
位置座標北緯35度04分04.9秒/東経135度47分39.3秒(世界測地系)
建立年1910年
建立者三宅八幡神社社掌・氏子
寸 法高270×幅120×奥行25cm
碑 文
韓国合併奉告祭碑【篆額】
韓国合併奉告祭碑  貴族院議員従五位勲一等男爵北垣国道篆額
明治四十三年九月二十九日詔合併韓国以普告内外於是山城国愛宕郡三
宅八幡神社社掌氏子高野部落住民胥謀行奉告祭欲碑盛事以伝後昆介兼
田郡長請文於予按吾帝国之有事於韓土遠ム於神世其後日槍帰化任那来
朝  神后于征三韓風靡為我内府世有汚隆時有変遷豊公撻伐我武維*
明治中興更締隣交救窮扶弱深加保蔭而邦運#$危機日逼韓皇有観大勢
挙其邦土奉之於吾叡聖文武
天皇  天皇乃允其請以保東邦安寧救韓民危急於是韓国八域永為吾帝
国版図矣従古広国拓地必用兵開戦骸積作山血流漂杵然後僅能平之今則
施仁伏義事順名正大功乃成於戯盛矣哉本社祭神実為
応神天皇  天皇有大勲於韓土宜哉其奉告盛事以祝隆運也因記其事令
以勒石嗟呼石也可朽盛徳大業亘万世而不泯
              平安湯本文彦謹撰 山田得多拝書
明治四十三年天長節
                       鐫刻芳村茂右衛門
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調 査2009年7月25日
備 考


碑文中「*」字
碑文中「#」字
碑文中「$」字


位置図
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