真盛上人御旧跡

SA066

しんせいしょうにんごきゅうせき
石碑(0009406)石碑周辺(0009412)

 天台僧真盛(1443〜95)は伊勢国の出身。延暦寺で修行したが,のちこの地に隠棲,源信(942〜1017)の『往生要集』に影響を受け,新しい流派真盛宗をおこした。民衆から朝廷・幕府に至る幅広い信仰を集めたと伝えられる。この石標は真盛の隠棲地を示すものである。

所在地左京区八瀬秋元町(黒谷青竜寺前)
位置座標北緯35度04分58.8秒/東経135度50分03.5秒(世界測地系)
建立年2000年
建立者天台真盛宗々徒有志
寸 法高83×幅19×奥行15cm
碑 文
[南西]
真盛上人御旧跡
[北東]
天台真盛宗々徒有志
[北西]
平成十二年四月
調 査2002年3月8日
備 考円光大師旧跡(SA067)と並び立つ

位置図
位置図

上へ

[HOME]