蒲生君平先生仮寓御趾

SA016

がもうくんぺいせんせいかぐうおんあと
石碑(0010127)石碑周辺(0010128)

 蒲生君平(1768〜1813)は下野宇都宮出身の尊皇論者である。水戸藩士藤田幽谷(1774〜1826)に感化を受けて,寛政8(1796)年初めて上洛し,天皇陵を調査した。その後,水戸へ赴くが,同12年再び入洛して調査をすすめ『山陵誌』を完成させた。在京中は,歌人小沢蘆庵(1723〜1801)のもとに寄宿していた。この石標は,蒲生君平が仮寓した蘆庵邸跡を示すものである。

所在地左京区岡崎入江町
位置座標北緯35度01分01.9秒/東経135度47分04.3秒(世界測地系)
建立年1940年
建立者神戸参陵会
寸 法高143×幅18×奥行18cm
碑 文
[南]
贈正四位蒲生君平先生仮寓御趾
[北]
紀元二千六百年紀元節ノ日建之
                              神戸参陵会
調 査2002年2月19日
備 考小沢蘆庵宅址(SA015)と並び立つ

位置図
位置図

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