蒲生君平先生仮寓御趾SA016 |
がもうくんぺいせんせいかぐうおんあと |
蒲生君平(1768〜1813)は下野宇都宮出身の尊皇論者である。水戸藩士藤田幽谷(1774〜1826)に感化を受けて,寛政8(1796)年初めて上洛し,天皇陵を調査した。その後,水戸へ赴くが,同12年再び入洛して調査をすすめ『山陵誌』を完成させた。在京中は,歌人小沢蘆庵(1723〜1801)のもとに寄宿していた。この石標は,蒲生君平が仮寓した蘆庵邸跡を示すものである。 |
所在地 | 左京区岡崎入江町 |
位置座標 | 北緯35度01分01.9秒/東経135度47分04.3秒(世界測地系) |
建立年 | 1940年 |
建立者 | 神戸参陵会 |
寸 法 | 高143×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[南] | |
贈正四位蒲生君平先生仮寓御趾 | |
[北] | |
紀元二千六百年紀元節ノ日建之 | |
神戸参陵会 | |
調 査 | 2002年2月19日 |
備 考 | 小沢蘆庵宅址(SA015)と並び立つ |
位置図 | |