小沢蘆庵宅址

SA015

おざわろあんたくあと
石碑(0010130)石碑周辺(0010128)

 歌人小沢蘆庵(1723〜1801)は,大坂生まれ。上洛して鷹司家に出仕した。和歌を冷泉為村(1712〜74)に学ぶが破門される。香川景樹(1768〜1843)らを指導し,澄月(1714〜98),伴蒿蹊(1733〜1806),慈延(1748〜1805)とともに京都歌壇の四天王と称された。京都ではたびたび居を移したが,晩年は岡崎で過ごした。この石標はその邸宅跡を示すものである。

所在地左京区岡崎入江町
位置座標北緯35度01分01.9秒/東経135度47分04.3秒(世界測地系)
建立年1917年
建立者京都市教育会
寸 法高108×幅18×奥行18cm
碑 文
[南]
小沢蘆庵宅址
[西]
大正六年三月建之   京都市教育会
調 査2002年2月19日
備 考蒲生君平先生仮寓御趾(SA016)と並び立つ

位置図
位置図

上へ

[HOME]