石田梅岩心学講舎跡NA170 |
いしだばいがんしんがくこうしゃあと |
石田梅岩(梅巌,1685〜1744)は,丹波の農家出身で上洛して商家に奉公する傍ら,独学で平易な町人哲学を確立した。これを石門心学という。享保14(1729)年,自宅に講席を開き心学の普及に尽力した。この石標は最初に講義をした石田梅岩邸宅の跡を示すものである。別にNA027石田梅巌邸址の石標があるが,こちらは元文2(1737)年に移転して講席を開いた地である。 |
所在地 | 中京区車屋町通御池上る東側 |
位置座標 | 北緯35度00分41.8秒/東経135度45分37.0秒(世界測地系) |
建立年 | 2015年 |
建立者 | 塗師屋町 |
寸 法 | 高106×幅15×奥行15cm |
碑 文 | |
[西] | |
此付近石田梅岩講舎跡 | |
調 査 | 2015年3月24日/2020年12月15日 |
備 考 | 建立年・建立者は京都新聞2015年3月20日付朝刊の除幕式記事による/2019年6月立て直された。旧観はここ/NA175石門心学発祥之地と並び立つ |