石田梅巌邸址

NA027

いしだばいがんていあと
石碑(0005162)石碑周辺(0005167)

 石田梅岩(梅巌,1685〜1744)は,丹波の農家出身で上洛して商家に奉公する傍ら,独学で平易な町人哲学を確立した。これを石門心学という。享保14(1729)年,車屋町御池上るの自宅に講席を開き心学の普及に尽力した。この石標は元文2(1737)年に最初の講義の地から移転して講席を開いた石田梅岩邸宅の跡を示すものである。

所在地中京区堺町通蛸薬師上る東側
位置座標北緯35度00分23.5秒/東経135度45分47.9秒(世界測地系)
建立年1916年
建立者京都市教育会
寸 法高124×幅18×奥行18cm
碑 文
[西]
石田梅巌邸址
[北]
大正五年五月建之   京都市教育会
調 査2002年2月6日
備 考

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