明治天皇行幸所上京第二十九組小学校

NA061

めいじてんのうぎょうこうしょかみぎょうだいにじゅうきゅうくみしょうがっこう
石碑石碑周辺

 明治10(1877)年,明治天皇(1852〜1912)の関西行幸が行われた。この行幸は西南戦争勃発のため長期化し,京都には1月28日〜2月6日・2月16日〜7月28日に滞在。その折5月には下京十八組(修徳)小学校,6月28日には上京二十九組(初音)小学校・下京二十四組(尚徳)小学校の各小学校に上京下京の生徒を集めて授業を視察。この石標は上京二十九組小学校の跡を示すものである。

所在地中京区東洞院通姉小路下る(こども相談センターパトナ前)
位置座標北緯35度00分34.8秒/東経135度45分39.8秒(世界測地系)
建立年1939年
建立者京都府
寸 法高175×幅33×奥行33cm
碑 文
[西]
明治天皇行幸所上京第廿九組小学【以下埋没】
[東]
昭和十四年三月   京都府
[南]
明治十年六月二十八日   行幸
調 査2004年5月27日
備 考高倉宮址(NA060)と並び立つ

上へ

[HOME]