紫式部邸宅址

KA177

むらさきしきぶていたくあと
石碑 石碑周辺

   『源氏物語』の作者紫式部(生没年未詳)の曾祖父藤原兼輔(877〜933)は、正親町小路南、東京極大路東の鴨川堤の堤邸に住んでいたことから堤中納言と称された。紫式部も東北院の向いの同地に住んでいたと伝えられる。この石標はその邸宅跡を示すものである。

所在地上京区寺町通荒神口上る東側(蘆山寺前)
位置座標北緯35度1分27.9秒/東経135度46分3.6秒(世界測地系)
建立年2008年
建立者
寸 法高150.0×幅30.0×奥行30.0cm
碑 文
[西]
紫式部邸宅址
[東]
平成二十年十一月一日
      源氏物語千年紀記念
調 査2024年4月11日
備 考蘆山寺境内には、本石碑とは別に紫式部邸宅址(KA039)が建つ。


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