霊光殿菅公千年祭記念碑KA137 |
れいこうでんかんこうせんねんさいきねんひ |
霊光殿天満宮は11世紀初めに菅原道真の子孫義郷が創建したと伝える。最初は河内国若江に鎮座したが,江戸時代初期に現地に移されたという。明治35(1902)年は菅原道真の千年忌にあたり,社殿を整備し千年祭を執行したことを記念するために建立されたものである。 |
所在地 | 上京区新町通今出川下る西側(霊公殿天満宮内) |
位置座標 | 北緯35度01分41.5秒/東経135度45分20.6秒(世界測地系) |
建立年 | 1902年 |
建立者 | 霊光殿天満宮祠掌・信徒 |
寸 法 | 高約340×幅88×奥行50cm |
碑 文 | |
[南] | |
霊光殿菅公千年祭記念碑 | |
[北] | |
霊光殿菅公神祠也其所剏置旧在河内国若江邑而徙 | |
于今地蓋在寛永年間焉今茲明治卅五年実為菅公一 | |
千年忌辰神主小栗栖元熈欲挙報賽之奠謀之信徒信 | |
徒競献経費大闢境域新築社務所及正門営造結構倍 | |
旧観焉於是従五月五日至十一日欽修祀典篤致奠饗 | |
其間昼夜献燈其数殆過三万豈不盛哉嗚乎神徳広大 | |
威霊感応可謂昭昭乎千歳矣元熈謂余曰曩事竭力信徒 【この行1字増】 | |
之志尤可嘉尚也因勒其姓名共伝不朽云 | |
明治卅五年十一月 鉄斎外史百錬撰并書 | |
祠掌 小栗栖元熈 | |
木村勘兵衛 | |
中西久吉 | |
信徒惣代 伊藤久兵衛 | |
松見栄治郎 | |
田中長兵衛 | |
碑文の大意 | ここをクリック |
調 査 | 2008年2月21日 |
備 考 |