次世代統計アプリ
政府は統計情報の高度化・オープンデータ化を推進するため、利用者が機械判読可能なデータを横断的に取得できる機能等を搭載した
政府統計の総合窓口(e-Stat)-API機能(統計API機能)を運用しています。
統計APIでは、国勢調査、消費者物価指数、家計調査、経済センサス、学校基本調査など国が所管する約7万4000表の統計データの利用が可能です。
京都市では、オープンデータの推進等を図るため、統計API機能を利用することで、本市はもとより、全市区町村における様々な国が所管する統計データをWEBブラウザ上で表示するアプリケーション「次世代統計アプリ」を開発し、このページで公開しています。
なお、このアプリは本市が独自に作成したものであり、総務省統計局に内容を保証されたものではありません。


- 地域メッシュ統計について
- 地域メッシュ統計とは
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地域メッシュ統計とは、緯度・経度に基づき地域を隙間なく網の目(メッシュ)の区域に分けて、それぞれの区域に関する統計データを編成したものです。
作成された地域メッシュ統計には次のような利点があります。
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地域メッシュは、ほぼ同一の大きさ及び形状の区画を単位として区分されているので、地域メッシュ相互間の事象の計量的比較が容易です。
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地域メッシュは、その位置や区画が固定されていることから、市町村などの行政区域の境域変更や地形、地物の変化による調査区の設定変更などの影響を受けることがなく、地域事象の時系列的比較が容易です。
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地域メッシュのデータを合算することにより、任意の地域について必要なデータの入手が容易です。
地域メッシュは、緯度・経度に基づき区画されたほぼ正方形の形状であることから、位置の表示が明確で簡便にできるので、距離に関連した分析・計算・比較が容易です。
地域メッシュ別に情報を表示する方法は、統計データの表示のみにとどまらず、地形、自然環境、行政地域、道路・鉄道、公共施設、文化財などの位置・範囲等を数値化して表示するなど多くの分野で広まっています。これらの数値情報と統計データを重ね合わせて地域メッシュ別に表示あるいは分析することにより、地域メッシュ統計を更に多角的に利用することができます。
地域メッシュ統計は、以下のような行政施策等の企画・立案の基礎資料等として用いられています。
(行政機関における利用)
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都市総合計画の策定(小地域別人口分布、事業所分布等の把握)
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防災計画の策定(小地域別人的・経済的被害の想定)
(一般における利用)
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出店計画の策定(地理情報システム(GIS)を用いた市場・商圏分析)
- 地域メッシュの区分方法
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総務省統計局をはじめとする国の行政機関が作成している地域メッシュ統計の主なものは、
昭和48年7月12日行政管理庁告示第143号に基づく 「標準地域メッシュ」を使用して作成されています。
この告示では、統計に用いる標準地域メッシュを、「基準地域メッシュ」、「分割地域メッシュ」及び「統合地域メッシュ」の3種類と定め、
各地域メッシュの区分方法とメッシュ・コードの表示方法を規定しています。
基準地域メッシュは、第1次地域区画を基に区画されます。第1次地域区画は、緯度を40分間隔、経度を1度間隔に区分した区画です。
これを縦横に8等分した区画が第2次地域区画、更にこれを縦横に10等分した区画が基準地域メッシュ(第3次地域区画)となります。
区画の具体的な区分については、総務省統計局のサイト(地域メッシュ区分図)
を御覧ください。
- 主要な都市と基準地域メッシュの対応関係
- 上記のとおり緯度経度から地域メッシュコードは決まりますが、主要な都市における
基準地域メッシュコードは以下のとおりです。
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札幌市中央区:6441-42-68
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仙台市青葉区:5740-36-19
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さいたま市大宮区:5339-65-80
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東京都中央区:5339-46-01
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横浜市西区:5339-15-30
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静岡市葵区:5238-33-60
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名古屋市中区:5236-67-02
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京都市中京区:5235-46-01
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大阪市中央区:5235-04-10
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神戸市中央区:5235-01-35
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広島市中区:5132-43-77
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福岡市中央区:5030-33-01
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那覇市:3927-25-55
地域メッシュについての詳細な解説や計算方法、日本の国土にかかる第一次メッシュコードの地域区画等については、
総務省統計局のサイト(地域メッシュの概要)
をご覧ください。
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