(24年10月26日意見) |
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決算の審議において予算時に見込まれた内容や数量に大きな差異があると判明した事業は,廃止を含め次年度の予算編成に際し,それを反映させること。
中でも,京都市キャンパス文化パートナーズ制度については,大学生が京都の文化に直接触れる良い制度であるが,諸条件により制度を受けられない大学生も数多くある。
現事業の趣旨を実現させるためには,財政的な課題と共に,大学関係機関との連携を更に深める必要があり,廃止も視野に入れながら,全ての大学生が参加できる新しい制度の構築に向け取り組むこと。
あわせて,京都三大祭の開催日は全ての大学に参加しやすい環境を作るよう求めることにより,より一層京都の大学生が文化に触れ合う機会を作るよう努めること。
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2 |
決算実績報告においては,まず,当該年度の予算方針に対する結果を報告し,そのうえで各事業について市民にも分かりやすく報告すること。 |
3 |
家庭ごみ有料指定袋制の実施に伴う財源の活用については,決算実績報告書において明確にするとともに,各事業ごとについて市民に分かるよう工夫すること。 |
4 |
昭和25年に設立された京都市消防団協会は,昭和23年結成の京都市消防団と共に,京都市消防行政推進に今日までその役目を果たし,毎年本市から4,900万円の交付金を受けているが,その中から各支部への交付金(920万円),消防団及び分団への運営維持費(2,800万円)及び福利厚生事業(平成21年導入,えらべるクラブ)への助成金(900万円)については,交付の在り方を見直し,検討すること。 |
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