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平成20年第2回定例会
【付帯決議等】
議第46号 平成20年度京都市一般会計補正予算
(20年6月5日付帯決議)
1
次期各区基本計画の策定に当たっては,@区民,区役所が取り組むまちづくりに関する施策,A各局が取り組む当該行政区の関連施策の2つに区分するなど,区民に分かりやすい構成としつつ,いずれもできる限り広範な区民の意見を計画に反映できるようにすること。
2
子育て支援の拡充において,3人目以降の保育料のほぼ無料化及び妊婦健康診査の公費負担を5回まで増やすことが盛り込まれたことは大いに評価できる。実施に当たっては,市民へ丁寧に説明するとともに,本市子育て支援策としてより効果のあるものとなるよう努めること。
(賛成会派)
日本共産党京都市会議員団,民主・都みらい京都市会議員団,公明党京都市会議員団
議第51号 平成20年度京都市自動車運送事業特別会計補正予算
議第52号 平成20年度京都市高速鉄道事業特別会計補正予算
(20年6月5日付帯決議)
壬生本庁舎の現建物は半世紀以上,壬生操車場は約一世紀にわたり,この地に位置し,近隣住民の理解と協力の下で交通局が運営されてきた。今回,中京区民にとって念願の警察署が出来るとは言え,解体される庁舎は6棟で,工事期間も1年と長期であり,操車場も一部存続する。
したがって,解体工事時には,アスベスト対策や騒音・振動対策をはじめ,近隣住民への十分な説明と配慮を行うこと。
なお,解体工事入札は,公平で透明性がしっかりと担保されること。
また,存続する操車場業務としては,引き続き十分に安全を期すること。
(賛成会派)
全会派
議第52号 平成20年度京都市高速鉄道事業特別会計補正予算
(20年6月5日付帯決議)
東西線第三セクター区間の直営化により,三セク区間の建設費返済について京都高速鉄道株式会社が返済した場合と比較して,約600億円の将来負担が軽減されるとともに,「資本費平準化債制度」を活用することが可能となり,本市地下鉄事業の経営健全化に大きく資することとなる。とは言え,金融機関が株主でなくなることにより,債権の引受けや貸付金金利などの面で負担が増えることがあってはならない。したがって,株主に株式売却の話をする際に,同条件で支援してもらえるよう,しっかりと協議すること。
また,交通局はもとより全庁体制であらゆる可能性を探求し,三条駅再開発など地下鉄沿線の集客施設の誘致や地域と連携した事業の活性化を進め,地下鉄の増客対策に全力を挙げて取り組むこと。
(賛成会派)
自由民主党京都市会議員団,民主・都みらい京都市会議員団,公明党京都市会議員団
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