議第1号 平成20年度京都市一般会計予算
(20年3月25日付帯決議) |
|
1 |
国の「環境モデル都市」選定に向け,京都議定書発効の地として,特性を生かした先進的な取組を強力に推進していくとともに,地球温暖化対策の取組については,条例に掲げる目標達成に向けて全力で努力すること。 |
2 |
子育て支援対策として,その効果が大いに期待される妊婦検診の公費助成の拡充や3人目以降の保育料無料化などについて,次の肉付け予算において市長の強いリーダーシップの下,早期に実現すること。 |
3 |
平成20年度の予算は,骨格予算並びに早期に予定されている肉付け予算と合わせ,桝本市政を継承した門川市政スタートとなる極めて重要なものである。平成16年度から今日まで進めてきた平成20年度に終了する「第2次推進プラン」,「市政改革実行プラン」,「財政健全化プラン」の3プランはいずれも既におおむね目標を達成できているが,平成21年度までの「集中改革プラン」については,前倒しで早期の目標達成が求められている。
よって,理事者は,門川市政のスタートとなる平成20年度において,未来の京都の諸課題を見据えた市民協働の新たな仕組みを盛り込んだ都市戦略を構築するとともに,行財政改革等のあらゆる改革に不退転の決意で取り組み,次期基本計画策定への礎を築くこと。 |