■ 定例会・臨時会の結果 − 平成16年第1回定例会 【付帯決議等】 |
(16年3月29日付帯決議)
国道162号は京都市と京北町を結ぶ重要な幹線道路であり,非常に交通量が多い。そのうえ,高雄学区の区間は,小中学校の通学路にもなっており,安全性確保のために以前から一定の改善がなされてきた。
しかし,まだ危険度が高いため,今後とも児童・生徒及び歩行者の安全のため,一層の改善に努めるべきである。
(賛成会派)
全会派
(16年3月29日付帯決議)
大変厳しい財政状況にはあるものの,国民健康保険を維持するために一般会計からの繰入れがなされている。しかし,更なる高齢化の進展や応益割のみ世帯率の上昇など,国民健康保険維持は大変厳しい状況にあり,本市では中間所得世帯に過度のしわ寄せが起きている。
したがって,これ以上,中間所得世帯層等の負担が増えないよう,国民健康保険制度改善に向け,国に対して更に働き掛けるべきである。
(賛成会派)
全会派
(16年3月29日付帯決議)
1 |
介護保険財政逼迫の本市にあっては寝たきりゼロ運動や,介護予防対策など要介護認定状態へ至らない施策を更に推進し,介護保険料負担増加をでき得る限り回避するよう努力すべきである。 |
2 | 平成16年度介護保険事業特別会計予算(案)における累積赤字は財政安定化基金借入累計の約28億円となっており,社会福祉事業基金からの借入額約4億円は予算(案)上には表れていない。したがって今後実質累積赤字が市民にも分かるように検討すべきである。 |
(賛成会派)
全会派
議第17号 平成16年度京都市水道事業特別会計予算
及び
議第18号 平成16年度京都市公共下水道事業特別会計予算
(16年3月29日付帯決議)
長引く不況を背景に,企業活動の低迷や地下水膜ろ化システムの普及など,今後,上下水道事業は厳しい財政状況が予想される。この度,平成20年度を目標に,上下水道事業中期経営プランが策定され,第3期効率化推進計画がスタートする。よって理事者は,上下水道事業に対する市民ニーズを的確に捕らえ,事業の一層の推進を図り,当初の目標である累積収支の均衡,現行水道料金,下水道使用料の維持が確実に達成されるよう努めるとともに,汚水資本費補助金の繰入れを確保すること。
(賛成会派)
日本共産党京都市会議員団,公明党京都市会議員団,民主・都みらい京都市会議員団,無所属
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