政治家は、本来その人がめざす社会の姿、そのためにどうすれば良いかなどを表した
「政策」を有権者から評価されて選ばれるものです。
決して、お金や品物をもらったりするなどの不正に惑わされ、票を投じるようなことがあってはなりません。
「明るい選挙」とは、選挙が公正に行われ、私たちの意思が政治に正しく反映される選挙のことをいいます。これをすすめるための運動が「明るい選挙推進運動」です。選挙が公正、公平に行われるようにさまざまな法律が整えられていますが、一方で私たち国民の一人ひとりが選挙制度を正しく理解することも大切です。
「政治は政治家におまかせ」ではなく、まずは自分たちの生活に密接に関わっている政治について興味をもつことが第一歩です。まだ選挙権がない人も、現在の政治は自分の未来にも関わっています。
早い段階から政治や選挙に関する知識を持っておくと、18歳になって選挙に臨む時、大いに役立つでしょう。