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高速(地下鉄)運転士

交通局では,烏丸線と東西線の二つの地下鉄路線を運行しています。地下鉄運転士はお客様の目に触れることがあまりなく,どんな仕事をしているのか知らない方も多いかもしれません。
ここでは,地下鉄運転士のとある一日に密着し,みなさんにその仕事を紹介します。


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出勤

烏丸線は運転士と車掌の二人で乗務をするので,二人揃って始業点呼を受けます。

6:30
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始業点呼・アルコールチェック

始業点呼では,健康状態の報告とともに,運行に関する注意事項や乗務するダイヤの確認等を行います。 また,携行品のチェックや列車の運転キーを受け取ります。

6:40
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乗務開始

点呼が終了したら,二人で駅のホームに向かいます。出発する竹田駅で,運転士の交代を行います。なお,地下鉄烏丸線では,近畿日本鉄道と相互乗り入れをしているため,近鉄列車を運転することもあります。

7:00
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乗務中

運転士は安全運転はもちろんですが,乗り心地よくご乗車いただけるよう心がけて運転します。京都駅や四条駅などのお客様の乗り降りが多い駅では,車掌と一緒に運転士もホームを見渡して安全確認を行います。

車掌はお客様が安全に目的の駅までご利用いただけるよう,アナウンスや駅での乗降時の扉開閉などを行います。

終点の国際会館駅へ到着すると折り返しのための準備を行います。

7:40
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乗務終了

竹田駅へ到着すると,次の運行を担当する乗務員と交代し,事務所に戻ります。

次の乗務に備えて休憩します。

次の乗務の時間になったので,点呼を行い,再びホームへ向かいます。

8:15
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終業点呼・アルコールチェック

一日の乗務が終了しました。この日は途中休憩を挟んで5回乗務し,安全にお客様にご利用いただけました。最後に終業点呼で携帯品を返却し,無事乗務が終了したことを報告します。また,次回の勤務を確認します。

14:50
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退勤

次の勤務に備え英気を養います。ただし,勤務時間外も地下鉄乗務員・公務員としての自覚は常に必要です。お疲れ様でした。

15:00
地下鉄乗務員の仕事に興味を持たれた方は「採用選考情報」をご覧ください。 採用選考情報