駅職員
- 平成29年3月入局
- 駅職員

- 地下鉄職員になろうと思ったきっかけは。
- 高校3年生の時、自分の進路を考えた際、早く社会人になって社会に貢献したいという思いから高校卒業後は就職すると決めていました。就職先を決めるにあたっては、地元京都で働きたいという思いと、地域の人々が安心して過ごせる社会を作ることに貢献したいと思っていました。
地下鉄職員を志望した理由としては、その当時、鉄道関係の事故のニュースなどを聞く機会が多く、元々、鉄道にも興味があったことから、安心・安全に人々をお運びすることが社会の役に立つと思い、また、地元京都の地下鉄で地域に根差した仕事ができると思い地下鉄職員になることを志望しました。 - 仕事の内容を教えてください。
- 入局してから駅職員として勤務しており、主に駅の改札でお客様への案内を行っています。また、車いすの方や体が不自由な方の地下鉄の乗り降りをお手伝いさせていただくこともあります。
京都は、観光地ということもあり、国内外から大変多くのお客様に地下鉄を御利用いただいていますが、お客様一人ひとりに感謝の気持ちを持って職務に励んでいます。 - 仕事のやりがい
- 初めて地下鉄を御利用になる方や、駅周辺の道案内など、些細なことでもお客様に「ありがとう」と言っていただけた時は大変嬉しい気持ちになります。
外国人の方への対応など苦労することもありますが、自分なりに工夫しながら一生懸命対応してお礼を言われることもたくさんあります。
何より、毎日、通勤や通学で御利用の方はもちろんですが、観光に来られた方が安心して御利用いただいていることに誇りを感じています。運行しているのが当たり前ですが、地下鉄が止まれば多くの生活に影響が出ます。そうした意味では、多くの人の生活を支えているという実感が私のモチベーションの向上に繋がっています。 - 職場の雰囲気について
- 私は、高校卒業と同時に交通局に入局し、初めての就職先となり、大変緊張し、期待と同時に不安もありました。しかし、入局後、その不安はすぐになくなりました。先輩をはじめ、上司からも一から仕事を丁寧に教えていただき、また、プライベートな話も気さくにすることができ、職場の中でも大変かわいがっていただいています。時には厳しい言葉をいただくこともありますが、私のためを思ってしっかり言っていただけることにありがたさを感じています。
プライベートでも先輩や同僚と一緒に野球をしたり、仕事内外で大変充実した日々を過ごしています。 - 将来の目標は
- 今後は、地下鉄車掌そして、地下鉄運転士となることを目標にして、乗務員として実際に多くのお客様を地下鉄に乗せて、安心・安全な地下鉄となるように貢献していきたいと思っています。
- これから(地下鉄運輸職員)を目指される方へのメッセージをお願いします
- 京都の地下鉄は、地域の足としてだけでなく、多くの観光客の方にとって無くてはならない存在です。
地下鉄は、1年365日休まず運行しており、毎日、当たり前のように運行していますが、その当たり前を日々行うことで、多くの方の生活を支えているということを感じられる大変やりがいのある仕事です。皆さんも是非、地下鉄職員を目指して、一緒に働きましょう。