市バス運転士
東 宏美
- 平成28年3月入局
- 市バス運転士
- 市バス運転士になろうと思ったきっかけは。
- 前職はバスガイドをしており,主に観光バスで観光地の案内を行っていました。バスガイドをしている時に,自分でも大型車両を運転してみたいという思いから,大型二種免許を取得することを決意しました。無事大型二種免許を取得し,自分の将来を考えたときに,バスガイドでの接客の経験と大型二種免許の両方を生かせる仕事として市バス運転士になろうと思ったのがきっかけです。
- 仕事のやりがいについて
- 普段の通勤,通学で御利用の方をはじめ,観光で京都に来られた方の足として,無くてはならない市バスの運転士として大変重要な役割を担っていることを日々実感します。
バスガイドの経験も生かしながら,できる限りお客様へわかりやすい案内を心掛けて日々運行しています。お客様から「ありがとう」と言われた時は,やっぱり嬉しい気持ちになり,仕事に対するモチベーションも上がります。
バスを運行するにあたっては,まずは安全にお客様を目的地にお運びすることが一番大事なことであり,一日一日を大事に無事故で運行ができるよう安全には特に配慮して運行をしています。 - 将来の目標は
- ここ数年は外国から来られる方も多く,コミュニケーション等で苦労することもあり,日々勉強の毎日ですが,まずは,安全運行とお客様に満足していただけるよう,親切丁寧な対応を継続することを大事にして,それを積み重ねて,これから入局される後輩のお手本となるような運転士を目指していきたいと思います。
- これから(市バス運転士)を目指される方へのメッセージをお願いします
- バスの運転士と言うとどうしても男性のイメージがあるかと思いますが,交通局では私の他にも女性運転士として活躍されている方が多くいます。
交通局では,女性の休暇制度も充実しており,結婚,子育てをしながら運転士として働いて居られる方もいます。大型車両を運転することに抵抗があるかも知れませんが,入局後,乗務前には十分な研修期間を設けており,運転技術や接遇能力を習得し,一人での乗務に就くことができますので,是非女性の方にもチャレンジしていただきたいと思います。