市バス運転士
- 平成15年3月入局
- 市バス指導運転士

- 市バス運転士になろうと思ったきっかけは。
- 車の運転や車が好きで、前職は車のエンジニアをしていました。その時、友人から市バス運転士の募集があることを知り、車の運転が好きなこともあり、市バスの運転士になることを決意し、大型二種免許を取得しました。
- 入局して
- 大型二種免許を取得したものの、バスの運転は未経験であり、採用当初は不安でいっぱいでしたが、丁寧な研修を受け、日に日にバスの運転にも慣れ、そうした不安は徐々になくなっていきました。
とはいえ、研修終了後、一人で乗務をした当初は安全に運行することで精一杯で毎日緊張したことを今でも覚えています。研修終了後も、先輩の運転士にアドバイスをもらい、また先輩運転士の良いところを勉強していくうちに、バスの運転にも余裕が持てるようになりました。
市バスは毎日たくさんのお客様に御利用いただいており、お客様を安全に目的地に運ぶことを第一にしていますが、それと同時に一人一人のお客様に感謝の気持ちを込めて日々乗務にあたっています。市バスの運転をしていると、毎日、様々なお客様の対応をしていますが、それがまた新鮮で毎日楽しく仕事をすることができています。 - 将来の目標は
- 今は、目標としていた指導運転士として後輩の育成にも取り組んでいますが、後輩の育成をしていると今でも新しい発見があり、後輩にも勉強させていただいています。
今後も、安全運行を継続することはもちろんですが、お客様一人一人を大切にし、御利用になられたお客様にまた市バスに乗ってもらえるよう、日々仕事をしていきたいと思います。 - これから(市バス運転士)を目指される方へのメッセージをお願いします
- 職場の雰囲気も和やかで、先輩、後輩関係なくプライベートでも遊びにいきます。また、勤務は不規則なところもありますが、前職よりも家族や子供と過ごす時間が持てるようになり、仕事も家庭も充実した日々を送っています。
京都の市バスは、市民、観光客の足としてなくてはならない大変やりがいのある仕事です。毎日誰かの役に立っていることを実感しながら仕事をすることができます。多くの方に市バス運転士を目指していただき、一緒に京都の足を支えていければと思います。