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伏見地区バリアフリー移動等円滑化基本構想(素案)に対する市民意見の概要 |
1.市民意見募集の実施 |
(1)実施期間 | |
平成20年9月1日〜9月30日(1箇月間) |
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(2)実施手法 | |
(ア) | リーフレットの配布(2,000部) |
(イ) | ホームページへの掲載 |
(ウ) | 伏見区役所・深草支所及び京都ライトハウス点字図書館への点字リーフレットの配備 |
2.市民意見の概要 |
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(1)市民意見の数 | |||||||||||||||
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(2)市民意見の分類 | |||||||||||||||
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3.市民意見の内容 |
(1)基本構想の取組に対する感想(意見数6) |
市民意見(要約)
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関係機関からの回答
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・ バリアフリー計画はうれしい。 | 伏見地区の基本理念に沿ったバリアフリー化推進のため,関係者が連携を取りながら各バリアフリー化事業に取り組み「歩いて楽しいまち・京都」の実現を目指して参ります。(都市計画局) |
・ 近鉄伏見駅のバリアフリー化には賛成です。 | |
・ いろいろな人の相互の深まりや助け合いができるバリアフリー構想が実行されて欲しい。 | |
・ 近鉄伏見駅にエレベーターの整備に感謝しています。(意見数2) | |
・ 老朽化した近鉄伏見駅周辺が今回の計画の実現により歩いて楽しい地域の核となる駅舎になって欲しい。 |
(2)基本構想に対する意見(意見数58) |
(ア)近鉄伏見駅に関する意見(意見数29) |
市民意見(要約)
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関係機関からの回答
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・近鉄伏見駅にバリアフリー施設の早期設置を望みます。 |
近畿日本鉄道からは,「エレベーター等バリアフリー整備については,国,京都府,京都市の補助の協力を得て行う予定をしております。 現在,当駅の整備が補助対象事業となり,できるかぎり早期に整備ができるよう鋭意協議を行っております。」との回答を頂いております。 |
・ 改札西側の3段ある階段は,降りた所が,車が両面通行のためとっても危険である。セットバックし,バリアフリー化にして,車いすや足の不自由な人も階段を登らなくていいようにして欲しい。 | 近畿日本鉄道からは, 「駅南側の段差について,エレベーター設置に併せスロープの整備を計画しております。」との回答を頂いております。 |
・ 駅南側に階段による段差が有るので,階段をスロープ化して欲しい。(意見数2) | |
・ 近鉄伏見駅にできるだけ早くエレベーター,エスカレーターを設置して欲しい。(意見数3) |
近畿日本鉄道からは,「エレベーター
等バリアフリー整備については,国,京都府,京都市の補助の協力を得て行う予定をしております。 現在,当駅の整備が補助対象事業となり,できるかぎり早期に整備ができるよう鋭意協議を行っております。なお,エスカレーターの整備予定はございませんので御了承下さい 。」との回答を頂いております。 |
・ 近鉄伏見駅にエレベーターの早期整備を行ってほしい。(意見数18) | 近畿日本鉄道からは,「エレベーター
等バリアフリー整備については,国,京都府,京都市の補助の協力を得て行う予定をしております。 現在,当駅の整備が補助対象事業となり,できるかぎり早期に整備ができるよう鋭意協議を行っております。」との回答を頂いております。 |
・ 駅構内のトイレを洋式にして欲しい。 | 近畿日本鉄道からは,「洋式トイレについては,エレベーター設置に併せて整備を予定している多機能トイレに設置することを計画しております 。」との回答を頂いております。 |
・ 階段の手すりの清掃をして欲しい。 | 近畿日本鉄道からは,「手すりの清掃について,お客様の立場になって気持ち良くご利用していただけるように,隅々まで行き届いた清掃に努めるよう 関係部局に指示しました。」との回答を頂いております。 |
・ トイレの整備をしてほしい。 | 近畿日本鉄道からは,「トイレの整備については,構造上,改良は困難ですが,多機能トイレの設置を予定しております 。」との回答を頂いております。 |
・ 近鉄伏見駅を全面改修して欲しい。 | 近畿日本鉄道からは,「駅の全面改良の計画はございません。御了承下さい 。」との回答を頂いております。 |
(イ)バスに関する意見(意見数3) |
市民意見(要約)
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関係機関からの回答
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・ バス停にベンチを設置して欲しい。 |
京都市交通局では,ベンチの設置を歩道の幅や交通安全の確保などの条件を満たした場所に順次進めているところであります。市内全域からベンチの設置要望を多くいただいており,予算の制約もあり対応に苦慮しているところでありますが,今後も条件の整った場所からベンチの設置を進めて参ります。 |
・ 市バス南8に京都駅までのルートを入れて欲しい。 | 南8系統は,市バス横大路営業所から地下鉄竹田駅まで結ぶ系統であり,支出が収入を上回る,大変運営状況の厳しい系統です。そのため,利便性の向上とより効率的な運行について検討を重ねながら,路線を維持して参りました。この南8号系統京都駅まで延長することにつきましては,現在,竹田駅から京都駅の間を地下鉄,近鉄電車,他系統の市バスが運行しており,延長しても収支に見合った利用が見込めないことから,実施は難しいと考えております。
(京都市交通局) |
・ 伏見郵便局を経由したバスルートを整備して欲しい。 | 市バスは,公営企業として公共の福祉の増進を図るとともに経済性の発揮を求められており,これまでから利便性の向上と徹底したコスト削減により,一人でも多くのお客様にご利用いただけるように増収・増客に取り組んで参りました。現在,伏見を運行する市バス路線につきましても,支出が収入を上回る厳しい運営状況の中,「市民の足」として路線の維持に努めているところです。ご要望の地域から京都駅方面へは,近鉄電車・京阪電車・地下鉄及び他系統の市バスが運行しており,新たな路線を維持・運営していけるご利用が見込めないことから実現は難しい状況にありますので,御理解のほどよろしくお願い致します。 (京都市交通局) |
(ウ)違法駐車・駐輪対策に関する意見(意見数5) |
市民意見(要約)
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関係機関からの回答
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・ 近鉄伏見駅周辺では長年に渡り放置自転車や駅利用の人の自転車が道路を占領しているので,改善して欲しい。(意見数3)
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京都国道事務所からは,「近鉄伏見駅近接に駐輪場が開設されたことから,現在は放置自転車が少ない状況と認識しております。1週間以上放置されている自転車について撤去します
。」との回答を頂いております。 京都市では,放置自転車対策として,平成19年9月に伏見駅周辺を「京都市自転車等放置防止条例」に基づく即時撤去の区域に指定し,京都市の管理する道路上にある放置自転車を定期的に撤去しております。今後とも効率的な放置自転車対策に努めて参りますので,御理解と御協力をお願い致します。 (建設局) |
・ 近鉄伏見駅周辺に自転車の駐輪場を整備して欲しい。 | 近畿日本鉄道からは,「駅周辺に駐輪場として利用できるような当社用地がなく,新たな駐輪場整備は困難な状況ですので,御理解をお願い致します
。」との回答を頂いております。 京都国道事務所からは,「放置自転車対策については「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」(通称,自転車法)に基づき,京都市が中心となって駐輪場の整備や撤去活動などの対策を進めています。 京都国道事務所としては道路管理者の立場から,本来は歩行者の安全な通行のために整備した歩道などに自転車が放置されていることを鑑みて,今後とも関係機関と連携して放置自転車対策を進めて参ります 。」との回答を頂いております。 近鉄伏見駅周辺につきましては,平成19年4月にニッポンレンタカーが運営する駐輪場が開設されましたが,自転車の放置が絶えないため,平成19年9月に「京都市自転車等放置防止条例」に基づく即時撤去区域に指定し,定期的に撤去を実施しております。今後とも効率的な撤去に努めるとともに,関係機関等との協議を進め,自転車等駐車場整備の可能性について検討して 参ります。 (建設局) |
・ 路上駐車の取り締まりを行って欲しい。 | 京都府警察からは,「違法駐車の指導・取締りを推進するとともに,違法駐車防止についての広報・啓発活動に努めます。」との回答を頂いております。 |
(エ)交通規制・信号機・標識に関する意見(意見数3) |
市民意見(要約)
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関係機関からの回答
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・ 近鉄伏見駅の西側の道路を一方通行にして欲しい。 | 京都府警察からは,「伏見駅の西側の道路については,駅の南北を結ぶ道路であり,一方通行にすると迂回交通の発生や地元交通の利便性等に問題があり,現時点では困難です 。」との回答を頂いております。 |
・ 歩道内の自転車の通行の取り締まりを行って欲しい。 | 京都府警察からは,「国道24号の歩道上は,自転車の通行が可能な交通規制になっております。自転車の通行方法等も含めた,広報啓発や指導については,府下指定日を設け継続的に行っているほか,悪質違反者については,検挙措置を講じています 。」との回答を頂いております。 |
・ 国道24号の横断歩道橋を撤去し信号の交差点にして欲しい。 | 京都国道事務所からは,「柴田屋敷及び撞木(しゅもく)横断歩道橋は藤森小学校及び伏見住吉小学校の法定通学路に指定されており,学童の安全確保に必要です。横断歩道橋は地元要望により設置されたものであり,単純に一個人が使わない・利用しにくいから撤去できるというものではありません。ちなみに現在12時間通行量500人以上あり交通安全に貢献していると言えます。ただ,高齢者等階段利用が困難な方々が利用できないと言うこともあるので,エレベーターなどの設置も含めて検討していく必要があります
。」との回答を頂いております。 京都府警察からは,「信号機の設置については,交通実態等により検討することとなります。現状のままでの設置は困難です 。」との回答を頂いております。 |
(オ)歩道に関する意見(意見数3) |
市民意見(要約)
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関係機関からの回答
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・ 駅南側の道路に歩道を設置して欲しい。 | 近畿日本鉄道からは,「駅南側の道路は,弊社所有地でありますが,歩道の設置については,公安委員会,京都市など道路関係機関との協議事項となります 。」との回答を頂いております。 |
・ 駅西側の交差点に歩道を整備して欲しい。 | 歩道の整備につきましては,道路特定事業計画の中で検討していきたいと考えております。(建設局) |
・ イズミヤから郵便局までの歩道が車の出入のため危険なので,通行人優先の安全対策を強化して欲しい。 | 京都国道事務所からは,「乗り入れ口そのものは民地利用の観点から,道路管理者における基準に適合している場合,認めざるを得ません。道路管理者としては乗り入れ口の明確化をすることにより,自動車運転者等に対して注意喚起をしていきます 。」との回答を頂いております。 |
(カ)道路に関する意見(意見数8) |
市民意見(要約)
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関係機関からの回答
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・ 狭い道路で路側線があるが,歩行者の空間は狭く,車優先の道路になっている。 | 狭隘道路につきましては,御指摘のとおり,歩行者の安全な通行が確保されていないのが現状です。本市としましては,公安委員会など関係機関と協議を行いながら,狭い道路でも安心して移動できる手法を検討していきたいと考えております 。(建設局) |
・ 伏見区の道路はガタガタの道路が多く,車いすの通行が困難である。 | 伏見区は,京都市域の中でも特に狭隘な道路が多く,整備等不十分なところもあると認識しております。今後,本市としましては,「歩くまち京都」の実現に向けて,特に高齢者や障害のある方等の移動については,安全に通行確保されるよう,出来る限り順次バリアフリー化の推進に努めていきたいと考えております 。 (建設局) |
・ 国道の陸橋は必要ない。 | 京都国道事務所からは,「柴田屋敷及び撞木(しゅもく)横断歩道橋は藤森小学校及び伏見住吉小学校の法定通学路に指定されており,学童の安全確保に必要です。横断歩道橋は地元要望により設置されたものであり,単純に一個人が使わない・利用しにくいから撤去できるというものではありません。ちなみに現在12時間通行量500人以上あり交通安全に貢献していると言えます。ただ,高齢者等階段利用が困難な方々が利用できないと言うこともあるので,エレベーターなどの設置も含めて検討していく必要があります 。」との回答を頂いております。 |
・ 超大型のトラックが通行し危険なため,津知橋通の未整備部分が一日でも早く拡幅され,東西の交通が可能になり,歩道と車道を整備して欲しい。 (意見数3) | 津知橋通の拡幅につきましては,用地買収や技術的な課題も多く,また本市の財政状況が厳しいため,今のところ整備は困難です。 (建設局) |
・ 道路事業全般の実施時期を明確にして欲しい。 | 道路特定事業につきましては,可能な限り平成22年までに完了するよう努めて参ります。
(建設局) |
・ 交通事故多発地点の対策を具体化して欲しい。 | 交通事故多発地点の対策の具体化につきましては,場所の特定が出来ませんので,現時点では回答致しかねますが,そういった箇所での対策のあり方につきましては,今後検討していきたいと考えております。
(建設局) また,国道24号京町交差点については,安全対策を踏まえた改良が行われる予定です。(京都府警察) |
(キ)ソフト施策に関する意見(意見数2) |
市民意見(要約)
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関係機関からの回答
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・ 様々なソフト施策に取組むことにより情報のバリアフリーを推進していくことは良いことだ。(意見数2) | 貴重なご意見ありがとうございます。これからも,より一層の情報のバリアフリーの推進に努めて参りたいと考えております。
(都市計画局,建設局) 近畿日本鉄道からは, 「エレベーター整備等に併せて駅構内触地図,トイレ触地図,点字運賃標等の整備を予定しております。」との回答を頂いております。 |
(ク)その他の意見(意見数5) |
市民意見(要約)
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関係機関からの回答
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・ 高架下の一部で南北の通過が可能にして欲しい。(意見数2) | 近畿日本鉄道からは,「現在,高架下を貸店舗等で利用されており,通路等の設置することは困難な状況であります。御理解のほどよろしくお願いします 。」との回答を頂いております。 |
・ 重点整備地区を本町通まで拡張して欲しい。 | 重点整備地区は,高齢者や障害者のある方などが日常生活,社会生活において利用される旅客施設,官公庁施設,医療施設などを含み,それぞれの施設を徒歩で移動できる範囲と考えております。伏見地区においては,近鉄伏見駅周辺の施設として,伏見税務署,伏見郵便局,京都伏見しみず病院,第一岡本病院,イズミヤ伏見店,住吉児童公園を定め,これらの施設を包括的に含むように重点整備地区を設定し,東側は京町通によって区域を定めています。従いまして,本町通につきましては,重点整備地区外としております。御理解のほどよろしくお願い致します。
(都市計画局) |
・ 墨染通と本町通をバリアフリー化して欲しい。 | 墨染通の整備につきましては,道路特定事業計画の中で検討して参ります。本町通につきましては,今回のバリアフリー重点整備地区には含まれておりませんので,道路特定事業計画の中で検討することは出来ませんが,バリアフリー化を推進するうえでも,今後は公安委員会など関係機関と協議を行いながら,整備検討に努めていきたいと考えております。 (建設局) |
・ 駅舎の高架下の利用方法を考えて欲しい。(コンビニや自転車の駐輪場など) | 近畿日本鉄道からは,「現在,高架下を貸店舗等で利用されており,高架下の利用について,現在の状況から変更の計画はございません。御理解のほどよろしくお願い致します 。」との回答を頂いております。 |
(3)基本構想の枠組みを超えた意見 (意見数8) |
市民意見(要約)
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関係機関からの回答
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・ 京阪墨染駅からJR藤森駅南の踏切までの600mの区間は,通学路にも位置付けられているので,歩道を整備して欲しい。 | 京阪墨染駅からJR藤森駅南側の踏切までの区間は,今回のバリアフリー重点整備地区には含まれておりませんので,道路特定事業計画の中で検討することは出来ません。しかし,本市におきましても,安心・安全な通学路の確保は重要であると認識しておりますので,安心・安全な通学路のあり方について,今後検討していきたいと考えております。 (建設局) |
・ JR桃山駅の踏切前に横断歩道の標識が欲しい。 | 京都府警察からは,「踏切では車両等に直前停止義務と安全確認義務があります。従って,一時停止をして踏切の安全確認をする箇所に横断歩道を設置することは困難です 。」との回答を頂いております。 |
・ 京阪伏見桃山駅の京町通側にもスロープを設置して欲しい。 | 京阪電鉄からは、「京町通り側は高低差もあり,制約された用地の中でバリアフリー整備ガイドラインに基づいたスロープを設置する事は困難です。御不便をお掛け致しますが,御理解の程よろしくお願い致します 。」との回答を頂いております。 |
・ 大手筋商店街内を自転車・バイクの通行禁止にして欲しい。また,禁煙にして欲しい。 | 京都府警察からは,「大手筋商店街は,時間規制の車両通行禁止規制を実施しております
。」との回答を頂いております。 平成19年6月に「京都市路上喫煙等の禁止等に関する条例」を制定し,市内全域の屋外の公共の場所で路上喫煙等をしないように努める義務を課すとともに,路上喫煙等による危険が高い路線を「路上喫煙等禁止区域」に指定しております。今後とも,市内全域で喫煙マナーの向上が図れるよう,条例の取組の周知・啓発に努めて参ります。 (文化市民局) |
・ 近鉄京都駅のホームと電車の隙間を狭くして欲しい。 | 近畿日本鉄道からは,「京都駅ホームは御指摘のとおり,一部カーブ中にあるため隙間が大きくなっております。整備基準内の範囲であり,構造上も隙間を狭くすることは困難です。御理解の程よろしくお願い致します 。」との回答を頂いております。 |
・ 同じ目的地に行くのに,交通機関によって料金が異なるので,交通費の格差是正をお願いしたい。 | わが国における交通機関の運賃は,近鉄・京阪・市バス・地下鉄など,それぞれの事業者が事業を継続的に維持運営していくための経費,すなわち「人件費」,電気代・燃料代・維持修繕費等の「運営経費」,新線開業や車両購入等の「設備投資」,設備投資のために行った「借金の返済金」などを賄うために必要な運賃収入を得られるよう,事業者ごとに国土交通大臣の許可を得て,運賃の金額を設定しているものであります。 事業の特性や経営状況は会社によって様々であり,同程度の距離であっても運賃額がことなるのはこのためです。 また,わが国の運賃制度においては,2つの事業者にまたがって乗車するときの運賃は,基本的にそれぞれの運賃の合算となるため,類似の区間であっても1社のみで乗車する場合より割高となります。 ご意見にあるような格差是正を実現するためには2つの事業者にまたがる場合も1社並の運賃とする必要がありますが,そのためには両者ともに運賃を半分程度に割引しなければならず,その減収額は非常に大きなものとなります 。このため,その補てんに京都市の一般会計や国からの制度的・財政的支援がない限り,多額の累積赤字を抱える交通局の財政状況のもとでは,実施は極めて困難であります。 以上のようにご要望にお答えすることは大変困難であります。どうぞ御理解をいただきますようお願い申し上げます。 (京都市交通局) |
・ 近鉄丹波橋駅に自転車置場を設置して欲しい。 | 近鉄丹波橋駅につきましては,平成12年3月に策定した「京都市自転車総合計画」において,「整備を検討していく対象駅」と位置づけておりますが,用地確保が困難である等の課題があり,自転車等駐車場の整備には至っておりません。また,京阪丹波橋駅北側にございます無料駐輪場につきましては,無秩序な駐輪や長期滞留自転車等により駐輪スペースが有効活用されておりません。その対策として,管理の行き届いた有料自転車等駐車場へ再整備することにより,収容台数の増加・収容能力の向上を図ることを検討しており,今後,整備に向けた協議を関係機関等と進めて参ります。自転車駐車場の整備につきましては,用地確保等の課題がございますが,今後も引き続き関係機関等との協議を進め,自転車等駐車場の整備に向けて取り組んで参ります。 (建設局) |
・ 墨染通の東方面は通学・通勤の人通りの多いため,別途事業を考えて欲しい。 | 墨染通の整備に関しましては,今後の課題としまして,整備方針の検討に努めて参ります。 (建設局) |
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