このデータベースについて

 このデータベースは京都市内に所在する史跡石標・道標の基本的なデータを提供するものです。

 史跡石標は,石碑の一種で,史跡に建立し場所を表示するものです。史跡とよばれる場所は,現在なにも残っていないことが多いので,石標を建てることにより史跡であるということを後世に示そうとするものです。

 道標は,いわゆる「みちしるべ」のことです。通常の道案内以外にも,有名な寺社の場所や有名人の墓所の参道を示すものもあります。

 このデータベース作成にあたっては,竹村俊則『京の史跡めぐり』(1987年京都新聞社刊)巻末の史跡石標一覧,および「データ利用の注意点」に示す出雲路敬直・中村武生両氏の調査成果を基礎としました。記して謝意を表します。

 このデータベースは京都市歴史資料館が作成し,著作権はとくに明示したもの以外は京都市にあります。出版物への写真掲載はこのフォーマットを利用できますが,詳細は京都市歴史資料館(075-241-4312)へ問い合わせてください。