京津国道改良工事竣工紀念碑YA096 |
けいしんこくどうかいりょうこうじしゅんこうきねんひ |
京都市の蹴上と大津市の札の辻を結ぶ京津国道は,昭和6(1931)年から昭和8年にかけて,内務省大阪土木出張所京津国道改良事務所により拡幅舗装が施工された。この碑は工事竣工を記念して建てられたもので,3段の基壇には三条街道車石の廃材が使われている。また碑本体には竪に溝が走っていて,車の通行で溝ができた橋材を再利用したものと考えられている。 |
所在地 | 山科区日ノ岡朝田町 |
位置座標 | 北緯34度59分53.3秒/東経135度47分47.2秒(世界測地系) |
建立年 | 1933年 |
建立者 | (京津国道改良事務所?) |
寸 法 | 高270×幅50×奥行50cm(除く車石基壇) |
碑 文 | |
[南] | |
紀念 京津国道改良工事 昭和八年三月竣工 | |
調 査 | 2012年3月14日 |
備 考 |
位置図 | |