大宅廃寺跡YA019 |
おおやけはいじあと |
昭和33(1958)年の発掘調査で,講堂・金堂・中門・南門と推定される南北に並ぶ四棟の寺院建物跡が見つかり,大宅廃寺と命名された。この寺は白鳳期に創建され,平安時代に全焼したのち,再び小規模な堂舎が建てられたと推定されている。中臣鎌足(614〜69)建立の山階精舎(山階寺)や豪族大宅氏の氏寺などにも比定されるが確定されていない。この石標はその寺跡を示すものである。 |
所在地 | 山科区大宅奥山田(大宅中学校内) |
位置座標 | 北緯34度58分02.4秒/東経135度49分19.3秒(世界測地系) |
建立年 | 1987年 |
建立者 | 洛東ライオンズクラブ |
寸 法 | 高110×幅18×奥行17cm |
碑 文 | |
[西] | |
この | |
大宅廃寺跡 | |
付近 | |
[東] | |
昭和六十二年四月 京都洛東ライオンズクラブ建立 | |
調 査 | 2002年2月14日 |
備 考 |
位置図 | |