大宅一里塚跡YA018 |
おおやけいちりづかあと |
京都市内に唯一現存する一里塚遺跡で,直径4〜5メートル,高さ1.8メートル,塚上に榎が植えられている。一里塚とは街道の両側に一里(4キロメートル)毎に築かれた塚である。慶長9(1604)年に徳川家康の命により築造されたものが有名で,これ以降に築造された塚上には榎が植えられた。この地は,山科盆地東北部の追分で東海道から分かれて南下し,伏見を経て奈良へ向かう奈良街道上にあたる。この石標はその一里塚を指し示すものである。 |
所在地 | 山科区大宅甲ノ辻町 |
位置座標 | 北緯34度58分06.8秒/東経135度49分13.2秒(世界測地系) |
建立年 | 1982年 |
建立者 | 京都洛東ライオンズクラブ |
寸 法 | 高100×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[東] | |
おおやけ一里塚跡 | |
[西] | |
昭和五十七年三月建之 京都洛東ライオンズクラブ | |
調 査 | 2002年2月14日 |
備 考 |
位置図 | |