山科本願寺土塁跡YA016 |
やましなほんがんじどるいあと |
本願寺八世蓮如(1415〜99)は,文明10(1478)年山科に本願寺を再建した。寺域は,堂舎が立ち並ぶ御本寺,僧侶や職人・商人の居住する内寺内,外寺内の三つの郭から構成され,周囲には土塁や堀が廻らされていた。この地は内寺内の北西部に当たる。天文元(1532)年,細川晴元(1514〜63)率いる軍勢による攻撃で焼け落ちた。この石標は山科本願寺の土塁跡を示すものである。 |
所在地 | 山科区西野阿芸沢町(山科中央公園内) |
位置座標 | 北緯34度59分04.2秒/東経135度48分43.8秒(世界測地系) |
建立年 | 1972年 |
建立者 | 洛東ライオンズクラブ |
寸 法 | 高91×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[南西] | |
山科本願寺土塁跡 | |
[北東] | |
昭和四十七年六月十一日認証記念 洛東ライ【以下埋没】 | |
調 査 | 2002年2月12日 |
備 考 |
位置図 | |