人康親王山荘跡YA011 |
さねやすしんのうさんそうあと |
人康(さねやす)親王(?〜872)は,仁明天皇第四皇子で,母は女御藤原沢子。貞観元(859)年病により出家して山科に隠棲し,『伊勢物語』に登場する「山科の禅師親王」に比定されている。それによると,邸内には風情ある苑池が設けられていたと伝える。この石標は,その山荘跡を示すものである。 |
所在地 | 山科区四ノ宮柳山町(諸羽神社参道) |
位置座標 | 北緯34度59分36.9秒/東経135度49分15.4秒(世界測地系) |
建立年 | 1972年 |
建立者 | 洛東ライオンズクラブ |
寸 法 | 高115×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[西] | |
この附近人康親王山荘跡 | |
[東] | |
昭和四十七年六月十一日認証記念 洛東ライオンズクラブ | |
[南] | |
調 査 | 2002年2月18日 |
備 考 |
位置図 | |