人康親王山荘跡

YA011

さねやすしんのうさんそうあと
石碑(0007205)石碑周辺(0007206)

 人康(さねやす)親王(?〜872)は,仁明天皇第四皇子で,母は女御藤原沢子。貞観元(859)年病により出家して山科に隠棲し,『伊勢物語』に登場する「山科の禅師親王」に比定されている。それによると,邸内には風情ある苑池が設けられていたと伝える。この石標は,その山荘跡を示すものである。

所在地山科区四ノ宮柳山町(諸羽神社参道)
位置座標北緯34度59分36.9秒/東経135度49分15.4秒(世界測地系)
建立年1972年
建立者洛東ライオンズクラブ
寸 法高115×幅18×奥行18cm
碑 文
[西]
この附近人康親王山荘跡
[東]
昭和四十七年六月十一日認証記念   洛東ライオンズクラブ
[南]
調 査2002年2月18日
備 考

位置図
位置図

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