千代の古道

UK124

ちよのふるみち
石碑石碑周辺

 千代の古道は,平安京と嵯峨方面とを結ぶ古道のこと。古来,和歌に多く詠まれた。この石標に刻まれた歌は,平安時代の女官で『源氏物語』の作者として知られる紫式部(生没年未詳)作である。

所在地右京区嵯峨野高田町
位置座標北緯35度00分31.1秒/東経135度41分35.9秒(世界測地系)
建立年2005年
建立者京都西ロータリークラブ
寸 法高106×幅19×奥行18cm
碑 文
[西]
千代の古道
[北]
めぐり逢ひて   見しやそれとも   分かぬ
まに   雲がくれにし   夜半の月かげ
                                   紫式部
[東]
二〇〇五年六月十九日
   国際ロータリー創立一〇〇周年記念
[南]
京都西ロータリークラブ建之
調 査2006年10月26日
備 考

位置図
位置図

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