天龍寺塔中招慶院旧址

UK028

てんりゅうじたっちゅうしょうけいいんきゅうし
石碑(0008721)石碑周辺(0008724)

 招慶院は天龍寺塔頭(塔中)で,もと霊松院といい,応永8(1401)年夢窓国師(1275〜1351)の高弟絶海中津(1336〜1405)が住したと伝えられる。明治初年廃寺になった。この石標は招慶院跡を示すものである。

所在地右京区嵯峨釈迦堂大門町(右京区役所嵯峨出張所前)
位置座標北緯35度01分14.6秒/東経135度40分32.5秒(世界測地系)
建立年1982年
建立者
寸 法高120×幅18×奥行18cm
碑 文
[南西]
天龍寺塔中   招慶院旧址
[南東]
此ノ地ハ元霊松庵ト称シ応永八年(一四〇一)天竜寺閏山夢窓国師
高弟絶海国師ノ塔所トス爾後招慶院ト改メ明治初年廃寺トナル
明治五年(一八七二)ソノ堂舎ヲ用ヒテ小学校ヲ創設ス是嵯峨校ノ始メナリ
[北東]
昭和五十七年三月本館改築記念   寄贈
                                                石寅
調 査2002年2月26日
備 考

位置図
位置図

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