陶工仁清窯址UK001 |
とうこうにんせいかまあと |
野々村仁清(生没年未詳)は,丹波国北桑田郡野々村(現京都府美山町)出身と伝える。名は清右衛門。瀬戸で修業し,京都粟田口に出て製作を始めた。正保年間(1644〜48)仁和寺門前に御室窯を開き,茶匠金森宗和の指導で茶器を焼き,轆轤成形と色絵付に卓越した才能を発揮した。仁和寺門跡から「仁」の字を与えられ仁清と号した。この石標はその窯跡を示すものである。 |
所在地 | 右京区御室竪町 |
位置座標 | 北緯35度01分32.6秒/東経135度42分56.3秒(世界測地系) |
建立年 | 1915年 |
建立者 | (京都市教育会) |
寸 法 | 高118×幅18×奥行17cm |
碑 文 | |
[西] | |
陶工仁清窯址 | |
[南] | |
大正四年十一月建之 京都(以下未確認) | |
[北] | |
【未確認】 | |
調 査 | 2002年2月5日 |
備 考 |
位置図 | |