陶工仁清窯址

UK001

とうこうにんせいかまあと
石碑(0007535)石碑周辺(0007602)

 野々村仁清(生没年未詳)は,丹波国北桑田郡野々村(現京都府美山町)出身と伝える。名は清右衛門。瀬戸で修業し,京都粟田口に出て製作を始めた。正保年間(1644〜48)仁和寺門前に御室窯を開き,茶匠金森宗和の指導で茶器を焼き,轆轤成形と色絵付に卓越した才能を発揮した。仁和寺門跡から「仁」の字を与えられ仁清と号した。この石標はその窯跡を示すものである。

所在地右京区御室竪町
位置座標北緯35度01分32.6秒/東経135度42分56.3秒(世界測地系)
建立年1915年
建立者(京都市教育会)
寸 法高118×幅18×奥行17cm
碑 文
[西]
陶工仁清窯址
[南]
大正四年十一月建之   京都(以下未確認)
[北]
【未確認】
調 査2002年2月5日
備 考

位置図
位置図

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