皇太后宮御胞衣埋納所

SI074

こうたいごうのみやおんえなまいのうしょ
石碑石碑周辺

   一条美子(1849−1914)は,一条忠香の3女として生まれ,その胞衣がこの地に埋められたという。美子は,慶応3年(1867)に明治天皇の女御となることが決定し,明治元年12月に入内,即日皇后とされた。明治天皇の崩御後は,皇太后となり,没後に「昭憲皇太后」と追号された。
   この石碑は,昭憲皇太后(皇太后宮,一条美子)の胞衣塚を示すものである。

所在地下京区猪熊通仏光寺上る(天道神社内)
位置座標北緯35度0分5.2秒/東経135度45分1.5秒(世界測地系)
建立年1913年
建立者
寸 法高158×幅22.1×奥行22.1cm
碑 文
[南]
皇太后宮御胞衣埋納所
[北]
大正二年十二月建之
調 査2022年3月17日
備 考

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