文房四神碑 SI064

ぶんぼうしじんのひ

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書家松下烏石(1699〜1779)が建立した碑。筆硯紙墨の文房具を，朱雀・青龍・白虎・玄武の四神になぞらえて顕彰した銘(四字一句の韻文)を刻む。この碑は道祖神社(油小路通塩小路下る)内書聖神社に建立されたが，1994年現在地に移設された。

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所在地	下京区木津屋橋通堀川西入下る東側
位置座標	北緯34度59分14.2秒／東経135度45分07.7秒(世界測地系)
建立年	宝暦3年
建立者	松下烏石
寸　法	高165×幅70cm
碑　文
	[西]
	文房四神之碑【篆額】
	書契代縄夫降
	此宝精爽攸託焉
	従枯槁＊管赤心上
	応朱雀琢磨所至青龍
	卞躍文炳将開厥象白
	虎自陰顕陽厥神玄武維
	茲四神感斯格思秉文
	君子其可射思
	宝暦三年癸酉歳季秋之月
	藤公縄篆岡白駒銘葛辰書
	烏石之徒立
	[東]
	【未確認】
調　査	2009年7月1日
備　考	芹根水(SI032)と並び立つ

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碑文中「＊」字

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