医祖神碣 碑文の大意 |
艸盧龍公美銘曰 龍公美(号は草盧)が以下のとおり銘を作った (以下「銘」という四字一句の韻文) 猗與懿矣 ああすばらしいことだ 少彦之神 少彦名神は 偕介大汝 広く人を助けとなり 妥国安民 国と人民の安寧を保つ 医薬茲肇 医薬の根源はこの神に始まり 起死回春 死者をよみがえらせ老人をも若返らせる 沢洽天下 この神の恵みは天下に広まり 孰若厥仁 この神の仁徳もまた劣らない 年紀万億 神社の祭祀は永久に続き 功徳日新 功徳は日々新たである (以下は碑文制作に関する記述) 明和己丑孟夏藤原玄之篆平信好書 明和己丑(6年)5月,篆額は藤原玄之(藤井西洞)の書,碑文は平信好(岡崎盧門)の書 |