銭座場跡SI060 |
ぜにざばあと |
銭座場は,この地よりやや南の東之町・西之町あたりにあった銅銭の製造所のこと。元禄11年(1698)に設置され,当初は6,400坪の広さで寛永通宝を製造していた。宝永2年(1705)に480坪拡張され,宝永4年からは宝永通宝を鋳造したが,宝永6年に停止され鋳造所としての歴史を閉じた。その後、享保16年(1731)から開発され,銭座跡村(銭座村)となった。この石標は,銭座場の跡を示すものである。 |
所在地 | 下京区下之町(柳原銀行記念資料館前) |
位置座標 | 北緯34度59分10.3秒/東経135度45分52.2秒(世界測地系) |
建立年 | 1994年 |
建立者 | 崇仁地区の文化遺産を守る会 |
寸 法 | 高79×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[東] | |
銭座場跡 | |
[南] | |
平成六年拾月 | |
崇仁地区の文化遺産を守る会 | |
調 査 | 2006年9月20日 |
備 考 |
位置図 | |