道元禅師示寂聖地SI048 |
どうげんぜんじじじゃくせいち |
曹洞宗の開祖道元(1200〜53)は,越前国に永平寺を開いたが,病の療養のため上洛した。弟子覚念の邸宅に滞在中,建長5(1253)年この地で没した。この石標は道元終焉の地を示すものである。 |
所在地 | 下京区高辻通西洞院西入北側 |
位置座標 | 北緯35度00分00.7秒/東経135度45分16.6秒(世界測地系) |
建立年 | 1979年 |
建立者 | |
寸 法 | 高165×幅103×奥行51cm |
碑 文 | |
[南] | |
道元禅師示寂聖地 | |
永平現住法孫比丘慧玉納敬書 | |
[北] | |
曹洞宗高祖承陽大師道元禅師は此 | |
地覚念邸に於て建長五年八月廿八日夜 | |
示寂せらる 昭和五十五年二祖国師の | |
七百回大遠忌報恩記念の為建立す | |
昭和五十四年冬 永平七十六世慧玉謹誌 | |
調 査 | 2002年2月8日 |
備 考 | 道元禅師遺蹟地(SI009)と並び立つ |