平清盛公西八条殿跡SI036 |
たいらのきよもりこうにしはちじょうどのあと |
西八条殿は現梅小路公園付近に築かれた平清盛(1118〜81)の邸宅。鴨東の六波羅邸に対して西の交通の要衝に営まれ,周辺には頼盛(1131〜86)・重盛(1138〜79)・宗盛(1149〜85)など一族が集住した。清盛は出家後,福原に在住することが多く,この邸宅には主に妻時子(?〜1185)が住した。清盛が没した翌々日の養和元(1181)年閏2月6日,放火により焼亡。さらに都落ち(1183)する際に,平氏自らが放った火で豪壮な邸宅は焼失した。この石標は西八条殿跡を示すものであるが,現在この地にある若一神社内に建てられている。なお,若一神社は西八条殿の鎮守社であったという伝承がある。 |
所在地 | 下京区七条御所ノ内本町(若一神社内) |
位置座標 | 北緯34度59分03.8秒/東経135度43分08.1秒(世界測地系) |
建立年 | |
建立者 | |
寸 法 | 高121×幅20×奥行20cm |
碑 文 | |
[西] | |
平清盛公西八条殿跡 | |
調 査 | 2002年2月12日 |
備 考 |
位置図 | |