中井正五郎殉難地

SI033

なかいしょうごろうじゅんなんち
石碑(0006691)石碑周辺(0006694)

 十津川郷士中井正五郎(1847〜67)は,上洛後,尊攘派と親交があり,坂本龍馬(1836〜67)・中岡慎太郎(1838〜67)を敬愛したという。慶応3年12月7日(1868年1月1日),坂本・中岡暗殺の首謀者とみなされた紀州藩士三浦休太郎(1828〜1910)を,陸奥宗光らとともに,この地にあった旅亭天満屋に襲撃し,護衛の新選組と戦って倒れた。この石標は中井正五郎終焉の地を示すものである。

所在地下京区油小路通旧花屋町下る西側
位置座標北緯34度59分31.3秒/東経135度45分13.6秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高95×幅15×奥行15cm
碑 文
[東]
勤王之士
            中井正五郎殉難之【以下埋没】
贈従五位
[西]
                  慶応三年十二月七日
維新之史蹟
                  天満屋騒動之跡
[北]
【未確認】
調 査2002年2月12日
備 考

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