贈従五位赤松小三郎先生記念

SI024

ぞうじゅごいあかまつこさぶろうせんせいきねん
石碑(0006081)石碑周辺(0006084)

 赤松小三郎(1831〜67)は信州上田藩士。江戸で蘭学や西洋砲術を学び,勝海舟(1823〜99)とともに長崎の海軍伝習所に赴任した。のち,京都で私塾宇宙堂を開いた。薩摩藩から招請を受けたが,公武合体論を唱えたため,慶応3(1867)年9月3日,帰宅の途中,薩摩藩士に暗殺された。この石標は,赤松小三郎が暗殺された地を示すものである。

所在地下京区東洞院通鍵屋町下る西側
位置座標北緯34度59分40.9秒/東経135度45分39.5秒(世界測地系)
建立年1942年
建立者京都信濃会
寸 法高121×幅18×奥行18cm
碑 文
[東]
贈従五位赤松小三郎先生記念
[南]
慶応三年九月三日於此遭難
[北]
昭和十七年建   京都信濃会
調 査2002年2月8日
備 考

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