贈従五位赤松小三郎先生記念SI024 |
ぞうじゅごいあかまつこさぶろうせんせいきねん |
赤松小三郎(1831〜67)は信州上田藩士。江戸で蘭学や西洋砲術を学び,勝海舟(1823〜99)とともに長崎の海軍伝習所に赴任した。のち,京都で私塾宇宙堂を開いた。薩摩藩から招請を受けたが,公武合体論を唱えたため,慶応3(1867)年9月3日,帰宅の途中,薩摩藩士に暗殺された。この石標は,赤松小三郎が暗殺された地を示すものである。 |
所在地 | 下京区東洞院通鍵屋町下る西側 |
位置座標 | 北緯34度59分40.9秒/東経135度45分39.5秒(世界測地系) |
建立年 | 1942年 |
建立者 | 京都信濃会 |
寸 法 | 高121×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[東] | |
贈従五位赤松小三郎先生記念 | |
[南] | |
慶応三年九月三日於此遭難 | |
[北] | |
昭和十七年建 京都信濃会 | |
調 査 | 2002年2月8日 |
備 考 |